7.補綴治療
歯を失った際は治療方法としては主に4つに別れます。一つ目は何もしないパターンです。こちらだと失ったところに歯は寄ってきたり動いたりしてしまい、噛み合わせが悪くなってしまいます。できうる限り以下の選択肢から治療をするようにしましょう。
ブリッジの治療:両隣の歯を支えにして繋がった一塊の被せ物をブリッジといいます。つけ外しもなく見た目も良いので違和感はないです。欠点として両隣の歯を削らなければいけません。歯の本数によってできない場合もあります。
入れ歯の治療:いわゆる部分入れ歯の治療です。比較的費用も抑えることができ両隣の歯も大きく削る必要はありませんがつけ外しを自分で行うこと、バネがかかり見た目が悪くなってしまうこと、違和感が大きいことがあります。
インプラントの治療:人工物の歯を一本骨に埋め込む方法です。隣のはも削る必要がなく、見た目もよく違和感もありません。これが一番ベストですが保険が効かず高額な治療になってしまいます。
ブリッジ | 入れ歯 | インプラント | |
メリット | 見た目がいい つけ外しがない 問題なく使える | 比較的コストを抑えられる 歯を削らなくて済む | 見た目がいい 違和感なく使える |
デメリット | 両隣の歯を削る 隙間に物が挟まりやすい | つけ外しを自分で行う バネがかかるところに見た目が悪い 違和感が大きい | 侵襲性が大きい コストがかかる |